個別健診(人間ドック等)
社員の方は、会社からの定期健康診断の案内に従ってください。
各種の健診は、病気の早期発見・早期治療を目的としています。健診結果が要医療・要治療となった場合はそのまま放置せずに、重症化を防止するために必ず医療機関を受診してください。健診後の医療機関受診費用を補助する制度もあります。
健診の結果、特定保健指導対象者となった方には、健康保険組合の費用負担にて特定保健指導を受けていただきます。
検査項目と対象者
下記の健診項目について、いずれか1つ年度内1回まで健康保険組合が費用負担します。
なお、年齢基準は、年度末(3月31日)時点です。
年度末までに40歳となる方は、受診時に39歳でも人間ドックが受診可能です。
1)生活習慣病健診 | 30歳以上の被保険者、被扶養者 |
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2)人間ドック(日帰り) | 40歳以上の被保険者、被扶養者 |
3)一般健診 | 29歳以下の扶養者である配偶者 社員の定期健康診断と同じ検査項目の健診コース |
健保が費用補助する追加オプション検査〔上記、1)~2)を受診する方で、希望する方〕
①乳がん検査 (エコーまたはマンモグラフィのどちらか一方のみ。視触診は本人の費用負担)
②子宮がん検査 (細胞診)
③前立腺がん検査 (PSA)
☆上記、3)への追加オプション検査は、本人の費用負担となります。
受診の手順
契約健診機関で受診する場合
- 1)、2)に含まれる「胃がん検診」は「胃部X線検査(バリウム)」ですが、健診機関での受入体制があり受診者が希望すれば「胃内視鏡検査(胃カメラ)」へ変更可能です。変更による追加費用は健保が負担します。
「胃部X線検査」と「胃内視鏡検査」の両方を受けることはできません。
また、「胃内視鏡検査」にて生体検査を行った場合、生検は本人3割負担の保険適用となり、当日窓口にて精算してください。
なお、鎮静剤注射は全額自己負担です。
「胃がん検診」を省略したい方は、予約時点でその旨を健診機関へ伝えてください。 - 健診機関によっては、検査項目1)~3)、①~③のうちのいくつかを実施していない場合もあるので、詳細は健診機関またはシステナ健康保険組合へおたずねください。
- 健診機関には、女性の方が受診しやすい配慮をしている施設や、休日にも受診できる施設もあります。
- 最新の情報は各健診機関のホームページでご確認ください。
- 契約健診機関一覧
手順
STEP 1 |
受診する契約健診機関へ「システナ健保」の加入員であること、本人か家族かの区別を伝えて予約。 |
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STEP 2 |
申込用紙を健康保険組合へ提出。 |
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STEP 3 |
健康保険組合にて受付印を押して、返送。 |
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STEP 4 |
受診日当日に、押印済み申込用紙を健診機関へ提出。 |
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STEP 5 |
当日は、本人確認のために「保険証利用登録済のマイナンバーカード」又は「資格確認書」等を持参してください。 |
契約健診機関以外で受診する場合
手順
STEP 1 |
希望する健診機関に予約。 |
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STEP 2 |
受診。 |
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STEP 3 |
窓口で料金全額を支払(必ず領収書を受け取ってください)。 |
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STEP 4 |
補助金の申請。 |
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STEP 5 |
健康保険組合から補助金を振り込みます。 |
健康保険組合からの補助金:限度額までの実費分〔限度額〕
1)生活習慣病健診 | 20,000円 |
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2)人間ドック(日帰り) | 40,000円 |
3)一般健診 | 4,000円 |
こんなことにご注意ください
- 労働安全衛生法によって、会社は従業員に定期健康診断を受けさせる義務があります。社員の方は会社からの定期健康診断の案内に従ってください。
- 被扶養者の方々には、会社が実施する定期健康診断がありません。健康保険組合の費用負担による健診または、市区町村による地域健診を受診されることをお勧めいたします。
- 会社からの案内に従い定期健康診断の時に生活習慣病健診または人間ドックを受診する方について一部の健診機関では、健康保険組合への「システナ健康保険組合 個別健診 受診申込書」提出を省略します。
ご不明な点は、健康保険組合へお問い合わせください。
〒135-8073
東京都江東区青海2-4-32 タイム24ビル5階東棟
システナ健康保険組合
TEL.03-5530-3671 FAX.03-5530-3670
メールアドレス:info@systenakenpo.jp