平成30年版社会保険ガイドの送付
平成30年版社会保険ガイドの送付
「平成30年版社会保険ガイド」を被保険者のご自宅へ向けて送付いたしました。ガイドでは、皆様に身近な健康保険制度のあらましを中心にまとめてあり、人間ドックの利用方法等のお役に立つ内容もございますので、ご活用いただければと存じます。
「健保だより」の最新号を同封いたしました。「健保だより」は年4回(1,4,7,10月)のペースで健保のホームページへ掲載しているものです。お手数ですが、定期的にご確認いただければ幸いです。
同封した健康保険組合連合会の「あしけんタイムス」にもあるとおり、高齢者医療制度への拠出金が増大して健保組合はかつてない厳しい財政状況を余儀なくされています。この環境下で費用を抑制するための施策は徹底して行い、同時に疾病予防対策は充実させてまいります。今年度は昨年度と同じ、健康保険料率9.8%、介護保険料率1.4%にて運営させて頂きます。
特に、次の4点についてのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
1.1年間に1回は健康診断を受けて、病気の早期発見・早期治療のきっかけとしてください。
2.歯もメンテナンスが必要です。虫歯が無くとも、年に1回は歯石除去や歯周病予防のために歯科を受診してください。歯周病が糖尿病、心臓病、うつ病、認知症などを悪化させるとの研究もあります。同封の無料歯科健診もご活用ください。
3.特に支障の無い限りは極力ジェネリック医薬品(後発医薬品)を使用してください。
ジェネリック医薬品使用比率の低い健保組合は、高齢者医療制度への拠出金を割り増しされることとなります。
「ジェネリック希望シール」が必要な方は下記へご連絡ください。
4.整骨院、接骨院、鍼灸院等の看板には、よく「健康保険適用」と記載されていますが、健康保険が適用できるのは一部の施術に限られています。
また、30歳以上の女性被扶養者の方へは「2018年度 巡回レディース健康診断のご案内」を同封いたしました。(年齢は年度末2019/03/31時点です。)
検査項目は、「社会保険ガイド」p30~でご紹介している「生活習慣病健診」とほぼ同様のもので、各地のホテルや公共施設などを会場として、女性のみを対象とした巡回健診です。
当健保では被保険者、被扶養者の方に年度内1回までの健診費用補助を実施しています。被保険者は会社の定期健康診断時にこれを活用して、年齢に応じて生活習慣病健診や人間ドック等を受診しています。しかし、被扶養者の方、特にご家庭の主婦の方の健診受診率は被保険者に比べて低く、平成26年度では30歳以上の女性被扶養者の受診率は約27%でした。平成27年度から本健診を開始したところ、受診率が約49%に上昇しました。しかしその後は50%程度のまま頭打ちとなっています。これを更に被保険者の受診率100%に少しでも近づけたいと考えています。
同封した「ご案内」をご覧頂き、「社会保険ガイド」の契約健診機関での受診と比較して、受診しやすいどちらか一方を受けていただければ幸いです。
特に横浜市内のホテルでの開催は好評で、毎年開催日を増やしているにもかかわらず、大変人気ですぐに満員になってしまうそうです。
また、お住まいの市区町村が実施する健診、がん検診などもご活用いただき、疾病の早期発見・早期治療を心がけてください。
ご不明な点は下記までお問い合わせ下さい
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〒135-8073 東京都江東区青海2-4-32
タイム24ビル5階南棟
システナ健康保険組合
Tel:03-5530-3671 Fax:03-5530-3670
メールアドレス:info@systenakenpo.jp
ホームページ:http://www.systenakenpo.jp/:http://www.systenakenpo.jp/